2012年3月6日

書ききれなかったMTBネタ(その2)

前回に引き続き、年末のMTBネタです。今回は、1年半使ったChromag Stylusのオーバーホールについて書いてみようと思います。



<サスペンションフォークのメンテ>
サスフォークの動きが渋くなってきたのでサスペンションのオイルを交換しました。使っているのはFOX 2010 TALAS 150 15QR RLCです。作業中にロックアウトレバーの小さなベアリング玉(3つ)を流しに落として救出するのに苦労しました。わかりにくい個所にあるので、要注意です。

ちなみに、スプリングサイドのオイルほとんど残っていませんでした。オイル切れ直前といった状態です。オイルが切れるとインナーチューブのアルマイト膜が削れてしまうので、早く気付いて良かったです。使用したオイルは、Fox純正の10wt Greenです。チョコレートみたいな臭いがします。

作業のついでに、ダストシールを先日からデリバリーが始まった新型(SKF製)に変えました。本来ならばシールの圧入に専用のツールが必要になるのですが、ホームセンターで塩ビ管を買って代用しました。塩ビ管は100円くらいです。

新型のダストシールは評判通りの性能です。初期動作が全く違います。実際に乗ってみると、地面との接地感が増えたような気がします。グリップが増えたような感じです。カシマコートじゃない人も交換すると幸せになれると思います。

<タイヤ交換>
リアタイヤのKENDA Nevegal 2.35 DTCがツルッツルになってしまったので、ストックしていたKENDA Excavator 2.1 DTCに交換しました。
コギは軽くなったのですが、最低空気圧が280kpaのため、この空気圧ではリアが跳ねてしまいます。リスクを承知で250kpaで下ったらリム打ちパンクしました。やはりタイヤ幅は2.3くらいは欲しいところです。

ホイール / ハブ>
ハドレーのハブについては、オイル(グリスじゃなく)の入れ替えを行いました。玄武さんでハドレー専用のオイルが売っています。ちなみに、このオイルはPTFE(フッ素系潤滑材)が配合されていますが、長時間放置するとオイルが分離しますので、良く振ってから使いましょう。

リアホイールは軽く触れてましたので、軽く触れ取りして終了。ディスクブレーキなんでそこまでシビアになる必要もないかと。触れ取りは自転車をひっくり返して行ったのですが、流石に疲れました。真面目な触れ取り台が欲しくなりました。

<チェーン交換>
微妙にチェーンが伸びて来たような気がするので、チェーンチェッカーを買って確認してみました。まだ、0.7%の伸びなので使えないこともなかったのですが、新品に交換しました。古いチェーンは予備にします。

続く

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