2011年11月11日

メンテナンススタンド購入

久しぶりのMTBネタです。今年は12回しか山に行っていません。雪が降る前にあと5回くらいは行きたいところです。いろいろとアイテムを購入したので、ちょこちょこと紹介して行きたいと思います。

1発目はメンテナンススタンドです。今回、買ったのは(Bikeshop玄武の店長オススメの)Topeakのメンテナンススタンドです。写真には重量計がついていますが、私が購入したのは重量計が無いバージョンです。

自転車を趣味にしている人には常識なのですが、MTBにはシティサイクルのようなスタンドがついていません。これは山で転倒したときに体に当たらないようにするためや、走行中の震動で動いてしまうのが困るためです。また、軽さを重視しているためでもあります。

スタンドは山で走っているときには無い方がよいですが、自転車に乗っていないときは、壁に立て掛けたりしなければならないためにとても不便です。私は自転車をひっくり返したり、壁に立て掛けたりしてメンテナンスをしていましたが、こういった方法だと作業中に倒してしまったりで、色々としんどかったです。

メンテナンススタンドを使ってみた感想は「もっと早く買っておけばよかった!」といった感じです。圧倒的に楽です。ディレーラーやディスクブレーキの調整も簡単にできちゃいます。値段は30000円と安くはありませんが、自分でメンテナンスをする人は持っておいて損は無いと思います。

2011年7月16日

アームカバーを買った(男なのに)

この季節にMTBで山を走っていると、トレイルに繁茂した草木に腕が当たってしまって傷だらけになってしまう事が多々あります。傷自体は大きくても3センチ程度ですが、後からミミズ腫れのようになったり、かぶれた状態になってしまったりして結構困ります。また、ついつい枝を避けようとして片手運転したり、避けようとしたりして危険度もアップします。

昨年までは薮対策としてマウンテンパーカーや長袖を着たりしていましたが、夏の下山での装備は暑さ的に苦しいものがありました。今年は長袖のサイクルジャージを導入することも考えたのですが、私の場合は山の上までは舗装路を使ったアプローチをする事が多く、登りの辛いときに無意味な長袖を着たら辛さが倍増しそうな気もします。

色々悩んだ挙げ句、今年はアームカバーを使う事に決めました。そうです。町中でママチャリに乗ったオバさんが着ているアレです。
さすがにオバちゃんが装備しているアームカバーは山での汗の量に対応できないと思うので、ワコールのスポーツタイツのブランドであるCW-Xのアームカバーを購入しました。二の腕の周長が29cm(も)あったので、サイズはMです。

購入する際にSKINSやCW-Xのコンプレッション系のアームカバーも迷いましたが、MTBは腕をそこまで使わないので、コンプレッションの有無は関係ないと判断し、コンプレッションの無いモデルを買いました。

早速装備してみましたが、腕の締め付け感やズレる感じも全くありませんでした。あと、意外な副作用がある事にも気付きました。アームカバーを着けると、なんだかスースーする感じがして涼しいです。もしかすると、舗装路の登りの時もコレを装備して行った方が快適になるかもしれません。

連休は1回は山に行く予定なので、そのときに試してみたいと思います。浅間尾根か金比羅尾根(2本)か湯久保->浅間のミックスに行く予定です。晴れるといいな。

2011年6月11日

タイヤの空気圧のメモ

過去3回のトレイルライド時のタイヤの空気圧をメモを兼ねて公開しておきます。タイヤはフロント、リア共にNevegal 2.35 DTCで、推奨空気圧の下限は200KPaとなっています。また、チューブはフロントがパナのスタンダードチューブで、リアがシュワルベのMTB用チューブです。

湯久保尾根
このときはリアにシュワルベのチューブを使用して、初めてのトレイルライドでしたので、パンクを防ぐためにリアの空気圧を高めに設定しました。トレイルコンディションが少し緩かったので、リアが250KPaでは少しグリップが足りない感じがしました。フロントタイヤには特に問題はありませんでした。
  • フロント:230 KPa
  • リア:250KPa

金比羅尾根
金比羅尾根は木の根が多いトレイルですので、リアタイヤの空気圧は低めに設定しました。パンクのリスクも高まりますが、シュワルベのチューブのテストを兼ねて低めに設定しました。

なお、セッティングは完全にマッチして、下りについては今までで一番の設定だったと思います。しかし、登りについてはコギが重くて辛かったです。
  • フロント:220 KPa
  • リア:230KPa

浅間尾根でのライド
浅間尾根では、始めは250KPaで乗りましたがリアが暴れ気味でしたので、230KPaに変更しました。漕ぎは重かったですが、かなり良いダウンヒルを味わう事ができました。
  • フロント:220 KPa
  • リア:250KPa -> 230KPa

まとめ
3回の山行を考えると、フロント220KPa、リア230KPa辺りに落ち着きそうです。フロントの空気圧はフロントサスペンションとのマッチングもあるので220KPaを基本にし、リアについては、230KPaを基本としてトレイルの状況に応じて変化させる感じが良さそうです。トレイルのコンディションがゆるい場合は、リアを210KPa程度まで落としても良さそうな気がします。

警察庁発表 平成22年中における山岳遭難の概況

警視庁が「平成22年中における山岳遭難の概況」(PDFです)を発表していました。以下、当該文書から遭難件数を抜粋です。
発生件数 1,942件 (前年対比+266件)
遭難者数 2,396人 (前年対比+311人)
うち死者・行方不明者 294人 (前年対比- 23人)
負傷者 832人 (前年対比+162人)
無事 救助 1,270人 (前年対比+172人)
年間300人程度が山で命を落としています。梅雨明け後は山に入るのが増えるので、気を引き締めておきたいと思います。

2011年5月22日

OAKLEY JOWBONEレビュー

先日購入したOAKLEY JOWBONEを装備して、MTBに乗ってきました。時間がなかったので、登りが楽な金毘羅尾根です。

当日のお天気とトレイルの状態
当日の天気は、完全に晴れ。御嶽山には、ケーブルカーの滝本駅の下から舗装路で登ります。当日は喘息の発作が出たので、半分は押し上げて半分は乗りました。だいたい1時間くらいの登りです。

金毘羅尾根は東京都の花粉対策事業のために、ところどころバッサリと森が切り開かれていました。もう初夏ですので木々の葉は覆い茂っていて、伐採されて明るい場所と木々のせいで暗い場所のメリハリがあり、アイウェアのテストにはちょうどよかったと思います。

私が買ったJOWBONEには、Black IridiumとHigh Density Yellowの2つのレンズが付属します。明るい所ではBlack Indiumを使い、暗い所ではHigh Density Yellowを使うと便利です。舗装路の登りではBlack Iridium、トレイルでは暗い所と明るい所を高速で移動しますので、High Density Yellowを使うと丁度良いと思います。

JOWBONEのレンズの評価
御嶽山の上の頂上に行くまでは、Black Iridiumのレンズを使いました。このレンズは、可視光透過率が10%程度ですので、市販されている普通のサングラスと同じくらいの暗さになります。山の上までは北側の斜面を押し上げで歩きましたが、木々が多い茂っている部分では地面の凹凸が見にくくて苦労しました。明るい場所ならば、問題ありませんでしたので、夏の開けたところでは重宝しそうな感じです。

山の上からの下りでは、High Density Yellowのレンズを使いました。こちらは、可視光透過率が90%程度です。イエローのレンズは、青い光をカットしますので視界がシャープになります。イエローは通常は夕方から夜間に(とくに夕方が使い勝手がいいです)使いますが、トレイルの明るさでしたら特に見づらいといったことはありませんでした。また、高速で明るい所から暗い所に移動した際もすぐに目が追従できましたので、特に不具合は感じませんでした。

両方のレンズに共通する事ですが、視界についてはすごく良好です。MTBではスキーで使うようなゴーグルを使う場合もありますが、ゴーグルタイプは枠が大きいので、視界が狭くなってしまったりします。JOWBONEの場合はフレームが顔に密着している事もあり、ゴーグルよりも視界が広く顔が下に向きがちな乗車中でも良好な情報視界が得られました。また、レンズによる歪みや頭痛は全く起こりませんでした。今まではサングラスを代えるたびに頭痛や肩こりがありましたが、今回は皆無でした。

JOWBONEの気に入らない所
今回は気温が高かったので水を2リッター程度持って行き、山にいる間に全て飲み干してしまいました。その分、大量の汗をかいたのですが、レンズに開いたベンチレーションホールのおかげでレンズが曇る事はありませんでした。しかし、問題が1点。汗がアイウェアの稼働部にしみ込んで、乾燥して「塩」が発生し、動かす度に「ギギギギギィー」っと音を発生するようになりましたorz...対策として、水で洗った後に稼働部にシリコンスプレーをかけておきました。シリコンスプレーは耐水性が低いので、そのうち、シリコングリスに切り替える予定です。
もうひとつ気になるのが密着性です。そものもJOWBONEは自転車競技での用途を重視して開発されました。このため、風の巻き込みを最小限にするために顔への密着性を高めフレームを太くしています。フレームが太い分ノーズパッドと「つる」の部分以外が肌に振れる箇所が多く、汗が溜まりがちになります。逆に密着感を減らしたい場合はアジアンフィットのノーズパッドを使うといいのですが、今度は風の巻き込みが気になってしまいます。私の場合は、密着性を失わずに少しだけ通気性を確保したいので、少しフレームを削ろうと考えています。

2011年5月8日

OAKLEY JOWBONE(アイウェア)を購入

先日の湯久保尾根のクラッシュの際に紛失してしまったので、新しいサングラス(世間ではアイウェアと言うらしいですね)を買いました。買ったのはOAKLEY JOWBONEです。


アイウェアに求められる機能
MTBで使うアイウェアには、街や海で使用するサングラスとは異なった条件が求められると思います。特に重視されるのが「目を保護する機能」と「暗い所でも見える」機能です。

MTBでは走行中に顔に枝や葉が(ガンガン)当たりますので、目の保護機能は最も重要な要素です。また、転倒した際にハンドルや地面に顔面を強打することもありまので、何よりも防護性能が重視されます。

目の保護機能と同じくらい重要なのが、「暗い所でも見える機能」です。意外かもしれませんが、MTBで走るような山は木が多いため薄暗い事が多いです。特に夏は木の葉が生い茂りますので、トレイルは冬よりも夏の方が薄暗くなります。このため、通常のサングラスを使用してしまうと暗すぎて地面が見えずに危険です。今まではトレイルの環境の変化に合わせて、サングラスを取ったり外したりしていましたが、その都度、停車するのが面倒でした。

OAKLEY JOWBONEを使ってみて
JOWBONEには、アジアン(Asian)フィットのノーズパッドとインターナショナルのノーズパッドが付属します。私の場合はAsianフィットのノーズパッドだと、鼻と眉間の辺りに空間が出来てしまい風の巻き込みが酷いため、インターナショナルのノーズパッドを使用しています。この状態だと風の巻き込みはほとんどありませんので、目が乾燥せずにとても快適です。

ただし、ベンチレーションホールからは多少風が入るため、完全に風が入らないと言うわけではありません。画像でも分かると思いますが、ベンチレーションホールは視界の外周ギリギリに位置しているため、実際の視野にはほとんど影響を及ぼしません。気になる人はダメかもしれませんが、私は問題は無いレベルだと感じています。

とりあえず、初めて使用した感じはこんなところです。実際にトレイルでの使用感については、そのうちレポートします。

2011年5月3日

湯久保尾根は(登りが)キツかった

MTB野郎の間では90%以上の乗車率を誇ると噂される湯久保尾根に行って来ました。噂通りの乗車率でしたが、なんだかノリが悪い日だったので、グダグダした山行になってしまいました。

御前山までの登り
今回は奥多摩駅まで輪行し、奥多摩都民の森(体験の森)を経由して御前山下の遭難小屋を目指しました。大ダワ経由も考えましたが、以前に鋸山林道が通行止めとの話も聞いていたので、奥多摩都民の森経由にしました。

当日は奥多摩駅を9:30に出発しました。御前山までの道のりは前半が斜度10%程度の舗装路のため、奥多摩周遊道路を走れるくらいの体力のある人ならば乗って行けると思います。行程の半分を過ぎると、舗装路は登山道に変わります。ここからは、1時間チョイの押し&担ぎになります。路面は良く整備されており、根っこが多い場所等は迂回路が作られていているのですが、結構な劇坂なのとMTBが邪魔な所為もあって相当に難儀しました。ガンガン押して、ガンガン担いで、御前山下の遭難小屋にたどり着いたのは11:30でした。遭難小屋で食事をしてから出発しました。

湯久保尾根の下り
湯久保尾根に入る前にトラバース気味の道を下ります。ここは木の根が多くてマトモに乗れる感じではありませんでした。しばらくすると尾根道に出ますので、そこからは割と急なシングルトラックになります。他のトレイルと比べるとハイスピードな感じもありますが、滑落の危険性も少ないので上手い人ならば楽しめると思います。また、トレイルにはスイッチバックが多いため、それなりに乗り馴れた人でないと辛いと思います。私も後半のガレ場のスイッチバックはすごく苦労しました。

肝心の乗車率ですが、たしかに90%程度の乗車率でした。押した所は岩場で危険な箇所だけで、それ以外はほとんど乗って行けると思います。トレイル全体の雰囲気としては、金比羅尾根を急にしたような感じだと思います。また、根っこが多いのでAM系フルサスとかだと気持ちよく乗れると思います。なお、下山したのは14:30でした。1時間半の下りでした。

クラッシュしてのたうち回る
今回は2回クラッシュしました。1回目はバンクの着いたカーブを走行中にバンクから突き出た根にフロントを取られてコケました。コケた所に石があり、膝を強打しましたが、SixSixOneのニーガードのおかげで無事でした。今まではd3oのダライランシー特性を感じる事はありませんでしたが、今回ははっきりと感じる事ができました。「あんなに薄い素材なのに全然痛くない。不思議だな。」って感じです。ニーガードが無かったら確実に痣は出来ていたでしょう。

2回目のクラッシュは、結構な速度が出ているストレートで、木から下がっていた「つる」にハンドルを取られてコケました。久しぶりの大クラッシュでしばらく動けませんでした。体には擦り傷しかありませんでしたが、ウェア類が大破しました。
  • サングラスが行方不明
  • 「つる」との摩擦でグローブに穴が開いた
  • レインウェア兼、防寒着に穴が開いた
  • ヘルメットが凹んだ
こうやって見ると、本来体へ来るはずのダメージが防具関連が壊れる事によって吸収されているのが分かります。防具はケチっちゃいけないなと実感しました。

2011年5月1日

SixSixOne Evo Lite XC Kneeを買いました

日本語には突然の出会いという言葉があります。出会いと聞くと運命的な感じがして美しく聞こえるかもしれませんが、その言葉が意味することは、物欲にまみれた現代人にとっては、いわゆる衝動買いと同義であるとも言え、また、それを正当化するための飾り言葉でもあります。

今回のブツは
今回の愛すべき衝動買いは、SixSixOne Evo Lite XC Knee(ニーガード)です。Bike Shop玄武さんで試着してから90秒でお買い上げでした。今回は(も?)店長のセールストークにやられたような気がしなくもありませんが、結果的に大満足ですのでまぁいいでしょう。しかし、店長が強くプッシュする商品にはハズレが無いですね。
SixSixOneの製品のうち、製品名に「Evo」と着いているのは、昨年にテレビで放送されて有名になったダライランシー特性を持つ素材を使った製品です。ダライランシー特性というのは、普段はゴムのように柔軟な素材が、衝撃を受けると一瞬で固くなる特性です。このような素材は以前から存在していたようですが、d3o社が積極的に売り始めてから爆発的に増えたような気がします。もちろん、Evo Lite XC Kneeにもd3oの製品(もしくはパテントを使って製造された製品)が使われています。

実はEvo Lite XC Kneeを買う前にPOCのJoint VPD Kneeを試着した事があるのですが、こちらはフリーライド向けの製品と言う事もあって、動き易さはEvo Lite XC Kneeに劣るように感じました。日本のトレイルは登り返しが多いため必然的にペダルを漕ぐシーンが多くなります。Joint VPD Kneeでは膝が動きにくく、トレイル用途にはちょっと辛い感じがしました。また、Joint VPD Kneeは形状が筒状ですので、帯状に巻き付けるEvo Lite XC Kneeと違ってフィット感の調整ができない点が不満でした。

実際に使って(コケて)みて
Evo Lite XC Kneeを装着した状態で2回ほど山で乗ってみました。漕ぎやすさについては、プロテクターを着けているのを忘れるほどではありませんが、十分軽い感じがしました。ジーンズで乗っているときよりも膝の上げ下げに対する抵抗感は少なく感じました。また、フィット感は上下で3本のベルクロで調節できますので、圧迫感やズレ落ちてくる感じは全くありませんでした。

肝心の防御性能は、一度だけ軽くコケましたがはっきりと実感できませんでした。相手は土と根っこでしたが、ハードシェルの製品と比べると明らかに防御能力は劣っているのは分かりました。ハードシェルの場合は表面で対象物を滑らせて衝撃を逸らす感じがしますが、ソフトシェルであるEvo Lite XC Kneeの場合は、衝撃を逸らすと言うより衝撃を受け止めると言った感じがしました。

このように書くと、プロテクターとして問題があるように思われますが、コケたときの足には特に異常はなく、しっかりと防御は行なっていたようです。この製品のキモとなるダライランシー特性については、利いているのだか利いていないのかは実感できませんでした。雰囲気としては、固めのゴムシート包んだ膝をぶつけた感じに近かったです。

最後に
MTBは不思議なもので、恐怖で体が緊張しているときは車体は安定性を失い易くなります。里山トレイルなんぞにプロテクターは必要ないと思う人も多いと思いますが、この手のソフトシェルタイプを着けているだけで心理的に恐怖心が減り、リラックスして乗れるようになると思います。怪我の発生を予防すると言う点から見ても、動き易さを重視したニーガードは日本のトレイルにはマッチしていると感じました。

2011年4月29日

4/29 檜原都民の森->浅間尾根

今日(4/29)は久しぶりにトレイルでMTBに乗って来ました。本日のコースは浅間尾根です。(カメラが壊れたので、写真は無しです)

このコースはアップダウンが少なく、危険な箇所もほとんどないため初心者にはオススメですが、檜原側から自走する場合はスタート地点の浅間尾根駐車場に登るまでに、斜度10%(標識に出ている斜度)の坂を25kmほど走らなければならないので、体力面の自信が無い人にはオススメできません。自走でない場合は、檜原都民の森までバス輪行で行くか直接浅間尾根駐車場への車でデポするのがオススメです。

トレイルは、数馬までの前半、浅間嶺の中盤、その後の後半に大きく分ける事ができます。前半は根っこが多いダウンヒルで若干道が荒れているので滑落に注意する必要がありますが、危ない所は真新しい材木で補強されていたので、速度を出さなければ問題無いと思います。中盤は道幅も広く緩やかなダウンヒルが堪能でき、初心者でも安心して乗れると思います。後半は、完全にガレ場になりますので、自信の無い人は降りて押した方が無難です。ガレ場はパンクしやすいですし、接地感に乏しくてバイクが制御不能になりがちです。岩場でコケると怪我する可能性が大きいので、危ない箇所は無理せず降りて押した方が良いと思います。

今日のコースタイムはこんな感じです。 今日は連休なので登山客が多く、バイクを押している時間も長かったので、普段ならばもう30分くらいは短縮できる思います。
  • 武蔵五日市駅 8:30
  • 都民の森(食事&休憩) 11:00
  • 浅間尾根駐車場 11:30
  • 檜原村役場 14:30
年が明けてから今日を合わせて3回しか山に行けていません。正直、春シーズンが仕事や地震で全滅したのが痛かったです。連休はもう2、3回は山に行くつもりですが、天候もあるのでそこまでは行けないと思います。年間20回は山に行きたいと思いますが、この出遅れは痛いです。

2011年2月1日

Camelbakの新しいリザーバーがいい感じな件

MTB乗りにとっては、もはや常識的な装備となって来たハイドレーションパック。その大御所のキャメルバックから新型のリザーバーが出ていた。あぁ、物欲がうずく...

Camelbak Antidote Reservoir 100 oz (3L)
今はOmega Reservoir 100 oz (3L) を使っているが、3L近く水を入れると筒状に膨らんでしまうため、バックパック内での収まりが悪く、背中へのフィット感も最悪だった。で、新作のAntidoteではパックの中央に壁を作って、筒状になるのを防いでいる訳だ。でも、その仕切りのせいで、Platypusみたいにひっくり返して洗う事はできない点は残念なところ。もう一つのポイントとして、AntidoteはQuickLinikとHydroLockも標準で付いてくるようだ。今までは両方ともオプションだったから(価格が上がらなければ)嬉しいな。

ハイドレーションパックは通年で結構な頻度で使うから、ちょっとでも機能がよい方が満足感が高い。今年はバックパックを新調するつもりだから、そのときに併せて買ってしまおうかな。