2010年7月13日

名栗方面でトレイルライド(6/21)

6/21。天気は微妙だったが、奥多摩まで山サイに行ってきた。本日のコースは、青梅線軍畑駅→湯基入→黒山→岩茸石山→高水山→軍畑。本当は軍畑→常福院→高水山の定番ルートにする予定が、欲張って遠回りしてみた。

今回の機材
今回もSurly 1x1を投入。ギア比は2.0。どうせ登りは担ぎになるだろうと開き直った。あぁ、早く新バイクが納品されんかのぅ。フルリジッド&シングルは地獄ですよ。

写真は東京駅で輪行バッグに入れたMTB。重量は12, 3キロくらい。ちょっと歩くくらいなら全然問題ない重さだが、自動改札とエスカレーターは結構辛い。ちなみに、後ろに写っているのはバックパックとヘルメット。
いろいろと後悔しました
軍畑の駅から北へ。そこから、名栗方面まで舗装路のアップダウンが続く。林道の入り口は温泉宿の「大松閣」の裏から入って行く。この林道は、「なちゃぎり林道」と言って、オフロードバイク(モーターサイクルの方ね)では結構有名な道。林道に入るまでに、5台くらいKTMに抜かれた。エンジンつきはかなりうらやましいぞ!!

40分くらい登って、ここがトレイルの入り口。なんだか暗いし…道があるのか?やっぱ、この先の尾根道を使う方がいいかなと思ったが…登りました。
えー。後悔しました。とにかく急な登りなので、乗車率は0%。こうなるとバイクはクソ重い単なる荷物。ガスってるし、倒木も多いし、暗いし、道は荒れ放題だし。MTBを担いで登るのはオススメしない。やっとこさ権次入峠(ゴンジリ峠)に着くと既に昼過ぎだった。MTB担いで3時間。かなり後悔した。

権次入峠→黒山→岩茸石山
乗車率20%。シングルで来たせいもあるが、上り返しがキツいし、岩と木の根が多いのでライン取りがひじょうに難しい。道も枝や倒木が多く、ほとんど担ぎになってしまった。この時点で体力を消耗しきって水も底をついたので、写真はナシ。岩茸石山には、一歩登るごとに悪態をつきながら登る。つーか斜面急すぎ。10回くらいバイクを捨てようかと思ったぞ。

岩茸石山→高水山→軍畑
岩茸石山から高水山までは、乗車率80%の極上のダウンヒルが続く。ほとんど乗れたので、15分で高水山下の分岐に到着。この時点で15時をぎていたのでタイムアウト。高水山には登らずに常福院を経由して車道で帰ることを決断。せっかく4時間もバイクを担いだのに、舗装路で下るってのは寂しいのう。でも、山は日が落ちるのが早いのでしかたがない。ちなみに、常福院の前の坂で飛ばしていたら、木の根に引っかかってジャックナイフ(前転とも言う)をメイク。左足の脛と大切な所を強打してのたうち回った。

車道のダウンヒルは速度が出て気持ちいい。でも、フロントブレーキが調子悪くなって、地獄のダウンヒルに変わる。シマノのメタルパッドは、ブレーキダストが溜まってくると、全く利かなくなる。水をかけるとダストが落ちて効きが復活するというアホ仕様だったりする。もしかすると、BRAKINGのウェーブローターとシマノのメタルパッドの相性は悪いのかもしれない。

軍畑駅にて
軍畑の駅で自転車を収納してたら、フレンチカナディアンの集団に写真を取られまくった。輪行が珍しかったらしい。最初フランス語で話してたからビビったけど、英語も普通に通じたし、(かなり)ノリのいい人たちで良かった。アイスの一気食いして、トイレに行っていて、電車に乗り遅れてたりして、リアルでドリフのコントになってて吹き出しそうになった。

今回学んだ事
  • 水は多めに持って行く方がいい。(今回は4リットルを消費した。途中で1回の補給。)
  • ちゃんと等高線を読んでルートを決めるべし。
  • フレンチカナディアンは美人が多くノリがいい。

0 件のコメント:

コメントを投稿