2010年7月19日

梅雨明け?ライド@金比羅尾根

海の日の3連休。この時期に「国民の祝日」を割り当てた役人様は天才だと思う。なぜなら、7月の後半は、梅雨が終わり、小中学生は夏休みに入り、夏のボーナスの時期でもある。誰だって、これだけ条件がそろってしまえば遊ぶだろう。残念ながら、気象庁の発表によると、関東地方の梅雨は開けていないらしいが、天気予報を見ると、完全に晴れるようだったので、バイクに乗る事にした。行き先は、先日マッドコンディションで苦労した、金比羅尾根にした。

本日の機材
新しいバイクがまだ納品されないので、Surly 1x1を投入。金比羅尾根程度ならば、問題は無いだろうと判断。ギア比は2.0。登りは絶望的だが、登り返しは根性で何とかなるだろうと。さすがにフルリジッドにも慣れて来たので、丁寧に抜重をすれば、多少のギャップなら降りなくても全然問題イケる。

先日の高水山のライドで不調だったフロントのディスクブレーキだが、ディスクローターを掃除、パッドの掃除、ピストン掃除&調整、フルード交換で、何とか普通に走れるくらいになって来た。多少の不安は残っていたが、とりあえず今の機材で行く事にした。

始発で武蔵五日市へ

朝の3時に起きて、自宅を出発。東京駅から4:37発の中央線快速 - 高尾行きに乗る。電車はもちろん座れたが…意外と徹夜で飲んでいた(らしい)人が沢山乗っていて、電車の中がゾンビだらけになっていた。立川で武蔵五日市行きに乗り換えて、武蔵五日市には6時過ぎに到着。そこから機材を準備して、7時前に行動を開始した。

日の出山下にて

いつものように、舗装路からのアプローチを仕掛ける。前半は登れるが、後半は完全に押しになる。ひたすらバイクを押して8時頃に日の出山下の分岐点に到着した。

分岐点では、後から登って来たMTBerと機材の話で盛り上がる。彼のバイクはEllsworthのフルサスとFOXのTALAS 140 RLが激シブのバイクだった。私のバイクは、シングルでフルリジッド…この格差は何よ…で、マッタリ話していたら、下からまた1台登って来たのは、MTB歴15年の超ベテランさんだった。しかも機材はVoodoo BIZANGOで95年モデルらしい。この頃のVoodooは丹下のプレステージを使って、日本国内で製造していたような…かなり羨ましいフレームだった。こういうバイクとのつきあい方もいいなと思った。

お楽しみの下り
トレイルコンディションは全く問題なし。所々ぬかるんでいる場所はあるが、泥を跳ね上げるほどではない。乗車率はシングルスピードでも90%近くになる。シングルじゃなければ100%乗れるだろう。

あまりにもコンディションが良かったので、快調に飛ばしていたら…リアタイヤから嫌な音が…パンクだった。リアの空気圧は少しだけ下げ目で2.0気圧程度にしておいた。うーん、やはり、リアのデッドラインは2.5気圧ぐらいかな。

で、早速修理に取りかかったが、その場ではどこから漏れているか分からなかったので、予備のチューブに交換する。今回は新しく、シュワルベのチューブを投入した。新しいチューブの直径は、パナレーサーのチューブと比べると、格段と小さい。おそらくパナレーサーのスタンダードチューブの半分程度だ。以前、聞いた話ではシュワルベのチューブは、ブチルゴムの含有量を増やしているからゴムの弾力性が高く、幅広いタイヤ幅に対応できると言う事だった。パッケージにも、幅1.75 - 2.3と書かれていたので、問題は無いと思うが、ちょっと心配。

結局、修理に20分を費やして、問題無く復帰。そこから20分程で金比羅公園に到着。この時点では、フロントブレーキには問題は無かったが、ここからの半舗装路の高速ダブルトラックでフロントブレーキが死んだ。勘弁してくれ、一番重要な場所なのに。やっぱシマノのメタルパッドはダメだなぁ。レジンだと問題ないのに。

川で洗濯
下山したら、タイヤの泥を落とすために、武蔵五日市の駅から南下して秋川の川辺へ。川の中へバイクを浸けて適当に泥を落とす。ついでに自分も川に入って天然の水風呂に入る。下山したときは、10時台だったので、しばらく河原で本を読んだり服を乾かしたりして、過ごした。川で泳いだのは小学生以来だと思う。一応、まだ泳げました。次回は絶対に海パンと水中眼鏡とサンダルを持ってこよう。


調子に乗って川で遊んでいたら、背中を真っ赤に日焼けした。日焼けでこんなに焼けたのは小学生以来かも。日焼け跡で炎症を起こしている部分って、日光が当たるだけでも痛いんだね。1日開けた今日になって症状が悪化して、ものすごく後悔した。そういえば、学生のときに日焼けのし過ぎで入院した後輩がいたような。さすがに水ぶくれにはなっていなから大丈夫だと思うが、少し心配。今週は風呂が辛そうだ…

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